タイトル:PlagueRoad
製造元:eastasiasoft
価格:980円
容量:278.0MB
ジャンル:ストラテジー
発売日:2018年8月30日

概要

かつて大都市だった土地で、生き残った者達を救出し、モンスターと戦い冒険するダークファンタジーゲーム!

「Plague Road」は、ローグライク要素を持った、ターン制タクティカルストラテジー。
疫病で荒廃した都市を舞台にした「Plague Road」は、かつて故郷を捨てた一人の医者が、街に取り残された人々の運命を知るために故郷に帰る物語。
農場の安全な隠れ家を出て、様々な地域を通って旅を進めるにつれ、恐ろしい疫病はさらに猛威を振るう。
旅をしながら生存者を助け出し、彼らと一緒に旅するか、ドクターの農場で働かせて新しい能力を手に入れるか選択しよう。
農場の発展は、生存者を働かせる場所によって違ってくる。
生存者によって得意な仕事があるが、旅をさせた方が有能な場合もある。
冒険で生き残るには、疫病によって作り出された亡霊と戦う能力が重要。
戦闘では、グリッドベースの配置とターン制ストラテジーのメカニズムを採用。

動画

筆者レビュー

Plague Road(プレイグ・ロード)

今回のダウンロードゲームは『Plague Road(プレイグ・ロード)』
ローグライク要素を持ったストラテジーゲーム。
何というか一言でいうとつくりが雑だと感じました。

ストーリーとしては疫病が流行った世界で怪物がはびこる世界が舞台。
一人の医者が生き残った仲間を探して街を目指す…という物語のようです。
農場が拠点となり、「平原」「森」「郊外」「街」を進み「街」の最深部へと進んでいく。
最終的にはとにかく「街」の最深部へ進んでいくことになります。

ここでツッコミを入れておくと、プレイヤーの分身となるこの医者、
街を救うことではなくて街をたどり着くことが目的です。
こういった部分はちょっとダークヒーロー的な部分かもしれません(笑)

さて、いざゲームを始めてみると何かに気が付きます。
このゲーム、日本語おかしいぞ。。。
まあ外国産のゲームのローカライズで特にインディーズゲームにありがちなのであまり気にしないことにしましょう。

続いて絵柄。
なかなかに独特です。疫病が流行っているため登場人物がマスクを装着しています。
風邪のときにつける白いマスクではありません。
仮装大会のときに着けるレベルのマスクです。世界観が『ドロヘドロ』であります(笑)

愚痴はほどほどにゲームを進めてみる。
主人公はとにかく生存者を救出することが大事。
生存者は漏らす―――もとい助け出すと仲間になります。
(漏らすってなんだよ!日本語おかしいよ!)

生存者はパーティメンバーに加えれば共に戦ってくれます。
パーティに加えない場合は農場に送ることで拠点のレベルが上がっていきます。
このシステム、わかりやすくいえば『ヴァルキリープロファイル』です(笑)
まあ、不要なメンバーはどんどん送ってレベルアップのための経験値にしてしまいましょう。

仲間を集め、拠点で準備を整えたらいよいよ戦闘になります。
一昔前のターン制タクティカルバトルを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。
この戦闘、敵がわらわらと出てくる。狭い範囲にたくさんの敵。面倒すぎる。
仲間に「異常増殖」が使える魔女がいれば戦闘は楽に終わるかも?このスキルかなりのチートなので(笑)

普通、戦闘を行うと仲間に経験値が入ってレベルアップ!というものがあるのだけれど、このゲームには存在しない。
要するに頑張って戦っても何も得るものが無いのだ。
よって、『PlagueRoad(プレイグ・ロード)』における戦闘とはただの時間の無駄であることを覚えておこう。
まあ良い意味でとれば常に緊張感が得られる戦闘システムということになるんだけど筆者の場合はやはり経験値が入って自分たちが強くなるシステムのほうが好き。

本当に面倒くさい!!

無事ラストダンジョンまで到達したとき、このゲームの評価は大きく―――変わらないであろう。
なんだかすごくシンプルなエンディング?でした!

セールの時は100円で購入できるぐらい安くしているときもあるので気になる人は購入してみるのもありかも?
筆者としてはあまりおススメできるゲームではありませんが、荒廃した世界観が好きで意味のない戦闘をこなせるマゾゲーマーなら十分楽しめると思います!

クチコミ・評価・レビュー

・日本語がおかしいのは気にしたら負け。

・人によって合う合わないがはっきりと分かれるゲーム。

・好き嫌いが別れるゲームだがセールの時に購入すればコスパが良い。