タイトル:Iconoclasts(アイコノクラスツ)Iconoclasts(アイコノクラスツ)
製造元:DANGEN Entertainment
価格:2,200円
容量:173MB
ジャンル:アクション / アドベンチャー
発売日:2018年8月2日

概要

メカニックになって人助けをしたいと願う少女、ロビン。しかし正規の資格がないために「マザー」に罪人とみなされてしまう。

ロビンが1本のレンチを拾って以来、世界はおかしくなってしまった。世界を元に戻したいと考えるロビン。だが愛する人たちに次々と「聖罰」が降りかかり、不気味なワン・コンサーンのエージェントが彼女を追ってくる。

しかし、その背後では何かもっと大きな事が起きているようだ ― アイボリーと呼ばれる燃料の不足や、個人どうしの争いよりも大きな何かだ。ロビンはそれに巻き込まれてしまったのだ。

・ナットを回せ! 充実のプラットフォームアクションアドベンチャー
・緻密に作り込まれた10のエリアは、良く練られたアクションとパズルが盛りだくさん
・ギアをガシャガシャ回しながら立ちはだかる、画面いっぱいのボスキャラが20体以上!
・3段階の難易度設定と、独自のスキルシステムでゲームを攻略可能
・壮大で切ない物語。一人のメカニックが全世界を救えるだろうか?

インディー開発者 Joakim Sandberg (ヨアキム・サンドバーグ) が実に7年を費やした力作。爽快なアクション、面白おかしなシチュエーション、そして心を揺さぶる個人的な物語をご体験あれ。

動画

追加説明

しっかり作られた2Dアクションインディーゲーム。

メカニックでもある主人公のロビンの武器はレンチと銃。
こんなものを武器にしてしまうとは、もはやメカニックというよりヤクザである・・・というのは冗談(笑)

2Dのドット絵表現で表された画面には謎解きギミックが豊富でプレイヤーを飽きさせない。
武器であるレンチや銃を駆使して進んでいく。
通常ルートで進む分には謎解きもそこまで難しくなくスイスイ進むが、各ステージに隠された宝箱を見つける&開けるためには頭を使うことになる。
このあたりの難易度が程よくいい感じ。これ、開けられずに進んでいく人も居るんだろうなーと(笑)

ちなみにボスの攻略は一筋縄ではいかない。もはや初見殺し。
そういった意味では攻略法を探す楽しみもあり、気が付けば武器を使いこなしているプレイヤーの姿。
攻略法が見つかってボスを倒せた時の快感は是非味わってほしい。

アクションゲームといえば、ストーリーはオマケみたいなものも多くあるがIconoclasts(アイコノクラスツ)は違う。
ただのメカニック女子であるロビンがいつの間にか世界を救うことになる、という良くあるお話ではあるが、このあたりもテキストがしっかりしているからかなのか手抜き感は無い。
むしろ、アクションゲームのストーリーとしてはしっかししている部類に入るので、気になった方はやってみると良いかも。
カースト制度や差別・文化否定といったものが展開されるので物語は割とシリアスでありシビアです。

もちろん、インディーズゲームとしてのボリュームも申し分ない。
各ステージはエリア分けされており、それぞれの雰囲気が異なる。
そのようなステージを駆け巡り新しい武器を手に入れたら以前は取得できなかった宝箱を取りに戻る。
前述した通り、ボスも手ごたえがあるので値段分の価値は間違いなくあるし楽しめる。

謎解きアクションが好きというプレイヤーはハマることになるので是非お勧め!
ただし、ストーリー飛ばしたいからといってボタン連打はおすすめしません(笑)
あと、可愛らしい絵柄でポップなBGMも多い本作ですがストーリーはそれなりに哲学的で且つ重い部分もあるのでその点は注意しましょう(笑)

口コミ・評価・レビュー

・ボスの攻略は初見殺しではあるが攻略法が分かったときは気持ちいい。
・ストーリーが難しい。色々な考え方があるということがわかる。
・少々値段は高めだが、アクション好きならやってほしい作品の一つ。